田舎役場職員の遠吠え

Almost anything you do will be insignificant, but you must do it.

終わらない歌を歌おう、クソッタレの世界のため

現在、図書館に配属されています。

今までもそうだったんですが、ここでも仲良くなっているのは、清掃会社のおばさんと、管理会社のおじさん達です。

みなさん還暦を10年以上も過ぎた方ですが、毎日、元気です。

 

先日、図書館長宛てに電話で苦情が入りました。

駐車場に停めているキャンピングカーは、誰のだ?

許可を出しているのか? と。

 

図書館の駐車場は、田舎町のため当然無料で、常にガラガラです。

およそ50台ほど停められますが、すごく多い日でも20台程度で、いつもは常連さんの車が10台程度の駐車状況です。

また、夜間でも図書を返却できるように、駐車場は24時間開放されています。

道路に面して駐車場があり、その奥に建物(返却ポスト)があるため、駐車場を閉めることのできない配置・状況でもあります。

 

で、普段は絶対に出ない電話に、たまたま自分しかいなかったため受話器を取らざるを得ず、運悪く苦情を言われてしまった館長は、激怒して、全職員を巻き込んで騒ぎ始めたそうです(私は不在でした)。

 

よくよく聞いてみると、キャンピングカーの所有者から、隣家が工事中で工事車両の邪魔になるから一時的に駐車させて欲しいと管理会社のおじさんに依頼があり、管理会社のおじさんは係長に伝えていたんですが、図書館長には伝わっていなかったようです。

 

それもそのはずで、図書館長はほとんど在席しておらず、また日ごろから全てにノータッチの状況だったので、今まで業務の報告をするなんてことは誰もしてなかったんです。

たとえ何か報告しても、「そんなこと俺に言われても知らん」「いちいち言ってくるな」の態度なので、まぁ、納得できます。

 

で、どうなったかというと、図書館長が管理会社のおじさん(20歳近く年上です)を叱りつけ、管理会社にも電話をかけて、そこの社長を怒鳴りつけたそうです。

 

今朝、出勤すると、管理会社のおじさんが泣きそうな顔をしてやって来て、状況を説明するためのメモを持つ手は震えていました。

 

「あんな館長の言うことなんか気にしなくても大丈夫ですよ」

「おじさんは何も悪くないんですから」

と、言ったものの、おじさんは相当落ち込んだ様子で、とても気の毒でした。

 

市町村役場の職員である以上、苦情を受けるなんて日常茶飯事でもあり、その苦情の腹いせを、抵抗できない人間にするなんて、というか、腹いせで他人にあたること自体、ホントロクデナシの最低です。

 

館長なんて、苦情を言われるのが仕事みたいなものなのに。

そんなに嫌なら、とっとと辞めればいいのに。

 

この館長は、あと2年で定年退職ですが、その後も、再任用として働くと言っていました。

もし、それまで自分が田舎役場職員だったら、おじさんと同じような目に合わせてやろうと、密かに目論んでいます。

 

 

苦情・クレーム処理は楽しい!

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